メキシカンハンモックは構造上、腕の部分(ナイロン部分)が絡みやすい構造上となっております。取り出し方を正しく行うことによって、絡みを防止することが出来ます。
1.お手元に届いたハンモックは図のように収納されています。
2.まず初めにハンモックの輪の部分を掴んで、取り出して下さい。
3.次にハンモックの腕の部分(ナイロン部分)を全て取り出したら、付け根(ナイロン部分とベット部分が接続されている部分)を逆の手で掴んで持ちます。
4.最後に2か所を持ったら図のように肩に掛けて持ち運んで下さい。
1.ベット部分は絡まないので袋に押し込んでいきます。
2.ベット部分が全て入ったら、腕の部分(ナイロン部分)だけをねじります。
3.ハンモックが全て袋へ入ったら、最後はウサギの耳の様に輪の部分だけを出しておきます。
このように袋へ収納することによって、
次回ハンモックを使用する際に取り出しやすく、
腕の部分の絡みを防止出来ます。
また、湿気が多い時期などにはカビ防止の為、
乾燥剤等と一緒に入れておくことをおすすめします。
上のイラストの様に、ハンモックを使わない場合、片側の壁の金具にまとめてかけておく事で、スペースを有効的に利用できます。
その際に金具の高さによっては、左図の様に床についてしまいますので、右図の様にハンモック自体を片結びしてあげる事できれいに収納できます。
1.ハンモックをフックまたはロープに掛け、少しハンモックを張ります。
2.図の赤丸の部分(折りの部分)を手で掴み広げて下さい。
3.ハンモックを広げると、図のように穴が空いている部分が出てきます。この部分が絡んでいる部分となります。
4.最後にハンモックの輪を前もしくは後ろから穴の部分に入れて戻せば、絡みが取れます。
※誤った方向に輪を入れてしまった場合は更に絡むので、逆方向に2回戻して下さい。
メキシカンハンモックの選択方法の一番のおすすめはダメージが少ない手洗いですが、洗濯機でも洗えます。その際下記の様にネットに入れてハンモックを洗います。※色移りしますので、他の物と一緒に洗わないで下さい。
1.まず初めに両端をねじります。
2.ナイロン部分を全てねじったら中心部分へたたみます。
3.たたんだ端を包むように本体部分を3等分にたたみます。
4.さらに小さくなるように4等分にたたみます。
5.最後に洗濯ネットに入れて洗濯機で洗って下さい。※洗濯ネットは、ハンモックのコットン袋に近いサイズをご使用下さい。
6.洗濯後は、ベット部分が広がるように棒状の物を入れて広げて頂くか、折りの部分をS字フックや洗濯バサミで広げるように固定することをおすすめします。
メキシカンハンモックを使用する際には、鍵やボタンなどの衣類にハードなものを身につけての使用はお控え下さい。またハンモックの上で立ったり暴れたりすると糸の劣化・傷みによって、糸が切れたり伸びてしまうことがあります。もし糸が切れてしまった場合の修復方法が下記となりますので、ご参照下さい。
メキシカンハンモックは一定の法則で編まれています。赤の糸を見て頂くと上・上・下・下もしくは下・下・上・上の法則があります。もし糸が切れてしまった場合はこの法則に基づき、糸を戻していって下さい。戻した糸を結んだら修復完了となります。また、糸が数本切れてしまった場合でも同じように糸を戻します。ご自分で直せない場合は修理も承っておりますので、メーカーの方まで直接ご連絡下さい。
1.糸が伸びてしまった場合、図の赤丸部分の糸を矢印の方向(内側)へゆっくりと引っ張って下さい。
2.糸を引っ張った状態は、上図の様になります。この作業をすることによって、どの糸が伸びてしまったかが、確認出来ます。
3.今度は矢印の方向(外側)へ左右少しづつ均等に戻していき、飛び出た山を分散させ、小さな山にしていきます。※左右均等との表記ではありますが、片方だけ強く引っ張られている場合もございますので、ハンモックを良く確認してみて下さい。
4.左右均等に糸を戻したら、最後は戻した糸全体を手の甲で山が無くなるまで何度か押し撫でるように馴染ませます。またハンモックを使用しているうちに糸が馴染んできます。これで修復完了となります。